入試当日の様子から

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執筆者

山敷 淳史

巣鴨校校長・小石川中等教育学校専門担当

2/3(月)は今年度の都区立中入試日でした。結果が出るのは2/9の日曜日です。

 

都区立中は併願ができません。誰しも1校しか受けられないということです。

受検生の多くは、適性検査型の私立中を練習のために受けます。

しかし練習はあくまで練習。実質2/3が人生初の入試という人も多いです。

ひどく緊張して、いつもとはまったく違う状態になってしまう場合もあります。

 

ただ、「努力は裏切らない」という言葉は本当だとも思います。

受検後、E-styleの生徒たちに集まってもらい、本番の答案再現をお願いしました。

どれだけ緊張して、いつもと違う精神状態になったとしても、

努力を重ねてきた生徒たちの手や頭はいつも通りに動き、いつもと同じレベルの答案を作っています。

 

努力というのは「質」と「量」のどちらが大切なのかは難しい問題ですが、

こと12歳の受検においては、「量」のほうが意味をもつことが多いです。

 

以下、受検前日生徒たちに「君は100%合格できる。その理由は?」と聞いたときの答えをいくつか紹介します。

 

・結果が出なくてつらい時期も、ずっとねばりづよくあきらめずにいたから。

・自分の人生で最も苦しんで、楽しんできた自信があるから。

・他人の2025倍努力したから。

 

重ねてきた時間が自信につながります。

 

2025年E-style入試報告会~都立中高一貫校専門~ | E-style(イースタイル)

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