~自己肯定感~

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執筆者

實方 友輝

最難関都立高校対策指導統括責任者兼国語科教務主任

自己肯定感は、何事も前向きに取り組むための秘訣であると、先日ある人から気づかされました。最近の私のテーマです。一つのことを継続した経験のある人が持っているもの、意識するものだと考えます。

1学期も終盤を迎えようとしています。定期テストが終了し、あとは通知表を待つのみ。

しかし、定期テストや通知表の点数も、現状の自身を示す数値でしかないことを覚えておいてください。成績が出たときは一喜一憂しても、1週間後には何もなかったかのようにいつもの変わらぬ日常が流れているといった方が多いように思います。それでは皆さんの成長という視点からだとこれらの数値の意味がない。もちろん成績をつける学校の先生方にとっては基準としての意味はあるでしょうが。では、成長を考えるうえでこれらの数値をどのようにとらえたらよいかということを今回のブログでは徒然なるままに記述します。

結論から申し上げますと、その数値から日常のどんな行動を変え、継続させるかを考えることです。日常の少しの行動変容と継続が未来を大きく変えることもあるのです。

ここで私の友人のお話を少々。体重が180キロあり、このままだとまずいと思い、日々の生活習慣を変えました。最初はあまり変化がありませんでしたが、3,4か月経つにつれ、みるみる痩せていくのです。1年後、彼の体重は90キロに。今では自信がみなぎっているように見えます。それはなぜだと思いますか。そう、ひとつのことを成し遂げたからでしょう。最初のうちはなかなか思うようにならず、自分の行動変容に疑問を持つ日もあったと言います。これ以上やっても仕方がないのではと何度も諦めかけたとか。しかし、一度始めたことだからと続けているうちに結果が出始め、楽しくなってきたのですね。その結果、気づかぬうちに自分はできたという自己肯定感が生まれ、さらにやる気になる。

勉強も同じです。すぐに結果が出ることなんてそうそうありません。継続が結果をもたらすのです。その副産物として自己肯定感も。今回のテスト結果、またはこれから出る通知表の数値をみて明日から何を変えるのか、ぜひ考えてみてください。本当に少しの変化でいいのです。繰り返しますが継続が大事。その練習の場が夏休み期間です。夏の終わりに達成感と自己肯定感で満たされているよう、そして今の自分を少しでも好きになっていられるよう、「決めと継続」をしてみてください。これを読んで「どうせ私なんか」「努力したって何も変わらない」と思っている方、まずはやることを決めて、それを夏の間続けてみてください。必ず何かしらの変化があります。

 

日常を少し変えてみる、そうすると人生が変わることもある。少々大袈裟かもしれませんがこれが真理です。この夏にひとつ上の君になろう。

 

※中1映像授業のサンプルです。ぜひご視聴ください!

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