都内公立一貫校学校ごとの特徴

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執筆者

佐久間 雄

地域責任者

E-style飯田橋校の佐久間です。

今回は都内公立一貫校の学校ごとの特徴について書かせていただきます。
まずは皆さん、都内に公立一貫校は何校あるかご存じですか?

答えは11校です。
白鷗高校附属中・両国高校附属中・富士高校附属中・大泉高校附属中・武蔵高校附属中・小石川中等教育学校・桜修館中等教育学校・南多摩中等教育学校・立川国際中等教育学校・三鷹中等教育学校・区立九段中等教育学校

どの学校も6年を通じたきめ細やかな教育でさまざまな学びを得ることができる素晴らしい学校です。
大学進学実績も非常に良く、特に国公立大学の現役合格率は40%前後を維持しています。
また、勉強ばかりしているわけではなく、部活動や学校行事も活発です。

また、学校ごとに特有の特徴もあります。
例えば、
東京都の英語教育推進校に指定され英語教育に力を入れている
…桜修館中等教育学校や南多摩中等教育学校

文部科学省のスーパーサイエンスハイスクールに指定され理系教育に強い
…小石川中等教育学校や富士高校附属中

全国初の公立附属小学校が開校した
…立川国際中等教育学校

薙刀部があり全国大会に出場する実力がある
…南多摩中等教育学校
などなど

では次に、各学校ではどのように合格者を決めているのでしょうか?

小学校の成績の『報告書』と当日の試験の『適性検査』の合計点によって合格者を決めています。
報告書は、多くの学校で小5・小6の成績が反映されます。九段中だけは小4の成績も反映されます。
適性検査は、教科横断型の試験です。
ⅠとⅡで実施する学校(桜修館、立川国際、三鷹、南多摩)と、ⅠとⅡとⅢで実施する学校(大泉、九段、小石川、白鷗、富士、武蔵、両国)があります。

学校によって配点や出題傾向などは大きく異なります。
合格を目指す上でこれらを熟知しているかどうかはとても大切なことです。
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E-style 都立中高一貫校と最難関都立高校対策の新・合格様式

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