都内公立一貫校学校ごとの特徴②

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執筆者

佐久間 雄

地域責任者

E-style飯田橋校の佐久間です。

8月下旬に、公立一貫校各校の特徴について記事を掲載いたしました。その反響が良かったので、今回は続編を書かせていただきます。

前回記事→ https://e-style.eikoh-seminar.com/blog/2949/

 

 

今回は、各学校の入学者選抜方法と独自の適性検査問題についてお話をいたします。

 

1.入学者選抜方法

前回の記事にも書きましたように、合格者は報告書(学校成績)と適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの総合得点にて決定されます(学校によって適性検査Ⅲは行いません)。

ただこれも学校ごとに配点は大きく異なっており、以下の表をご覧ください。

 

例えば、報告書の点数です。

総得点の20%~30%と学校によって10%も開きが出ています。学校の成績がよい子であればこの比率が高い学校を狙うのも一つの手ですよね。

 

次に、適性検査Ⅱです。

適性検査Ⅲの有無によって、総得点の20%~53%と大きな違いがあります。適性検査Ⅱは、共同作成問題が中心です。その対策をどこまでしたかで合否が大きく変わりますね。

 

2.独自問題

先ほどの表の「独自問題」と記入されている箇所を確認してみてください。

適性検査Ⅰ・Ⅱは、共同作成問題がベースとなります(区立九段中を除く)が、各学校の特徴を適性検査問題に表現するため、一部の共同作成問題を独自問題に差し替えて出題をしています。

 

例えば、白鷗の適性Ⅰ(独自問題)。

「百字以内でまとめる」記述問題と「筆者の意見をふまえて自身の考えを述べる」意見作文については、文章読解のテクニックに頼るのではなく、文章の要点、筆者の意見の中心を自分自身のことばで本質的に理解することが求められます。他の学校に比べ難度が高い適性検査Ⅰです。

 

次に、小石川の適性Ⅱ大問2(独自問題)です。

分野は社会ですが、最も必要な力は「計算力」です。

「資料の読み取り」として、桁数の大きな数値の割合や体積などの計算問題が出題されます。この計算問題をいかにスピーディに対応できるかが適性検査全体に大きな影響を及ぼします。

 

いかがでしょうか。

学校によって全然違いますよね。公立一貫校の入試はとても奥が深いものです。

 

E-styleでは、このような学校ごとの特徴・入試問題・攻略法を、学校ごとの専門担当が詳しくご説明さしあげる講演会を行っております。

 

ご興味ある方は是非参加してみませんか。

次の講演会は、10/15(土)・16(日)を予定しております。※教室により日程が異なります。

 

下のイベントページより詳細をご確認の上、お申込みください。

https://e-style.eikoh-seminar.com/event/

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