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執筆者

川上 克佳

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E-styleの川上です。

10月のブログで、適性検査において合格する答案(合格する答案を書く3つの方法 | E-style(イースタイル) (eikoh-seminar.com))を書く方法を紹介しています。今回は私から、中学生編として合格する答案を書く方法をお伝えいたします。

多くの受検生が、過去問題にふれている時期かと思います。E-styleに通っている生徒たちも、解き進めています。その際、合格点に届いているかどうかばかり気にしていても仕方がありません。みなさんは入試日より数か月も前に試験問題を解いています。平均点や合格点は入試当日のものになるので、得点が低くなりがちになるのは仕方がないわけです。点数を意識する気持ちはわかりますが、大切なことを見失ってはいけません。

大切なこととは、合格する答案に近づけていき、最終的に合格する答案をつくること。そのために、過去問題を実施しているわけです。合格できる答案を書きあげるために、過去問題を使用して、自分に足りない要素を探り当てる。足りない要素を、どのように補っていくのか。伸ばしていくのか。

さまざまな考え方はありますし、実施の仕方、復習の仕方も多くあります。ただ、あくまでも採点者は別にいるわけですから、採点者が正解としない限り、得点は取れません。そのことは忘れないでください。

 

さて、都立高校入試は、5教科での勝負です。

現在の科目ごとの完成度はどうでしょうか。合格するためには5教科のバランスが大切です。そしてこのバランスというのは、各教科の勉強時間を均一にすることではありません。

自分が必要な当日点を算出し、科目ごとに何点とるのか。目標にした点数をとるために科目ごとにいかにして得点を重ねるか、または失点を防ぐかです。そのためには、数学に大きく勉強時間を割くこともあるでしょうし、別の科目の勉強時間を減らす必要があるかもしれません。

入試問題で特徴がある部分で考えると、国語の作文、英語の英作文、数学の証明問題や考え方を書く問題、理科と社会の記述問題が挙げられます。一口に記述問題といっても、社会の記述問題は資料の読み取りから判断できることを述べる、英作文は長文を読み自分の意見を述べる、理科は原理を理解し、理由を記述するなど、科目によって構成が異なります。構成が異なる問題を同じような対策をしていても効果が薄くなってしまいます。

ここは先生との二人三脚が必要です。

英語を例にすると、英作文を書くときに難しい文法、英単語、英熟語を使用する受検生が多く見られます。わざわざ難しく書いているわけですから、ミスがあり、減点される可能性は高くなりますよね。そうではなく、中学1年生の教科書にかかれているような、 I like sushi. のように簡単な英文法、単語を使用した英作文を書く。内容が合っていればよいのです。簡単なつくりだからといって減点されるわけではありません。

このようなことを押さえることで合格点を超えていけます。

 

E-styleでは、以上のことをふまえ、生徒の答案の添削や次回に向けたアドバイスをしています。

では、添削やアドバイスの意味とはなんでしょうか。表現の仕方、書き方の修正、減点要素を知ること、どの問題を解いてほしいのかなどなど。どれも重要な意味がありますが、合格する答案を書きあげるための要素でしかありません。最終的には自分ができるかどうかだけです。添削やアドバイスを受け、次回の答案に活かすことができているのか。

効率的に濃密な経験や成長をしていくために、先生に提出する前に、自分でミスをさがし、設問に対する解答になっているのか、誤字・脱字がないかチェックし、書き直さず赤字で修正するなどしておくと、先生から添削を受けた際に、その観点が正しいのか判明します。

自分の持ち味を残しつつ、先生の感覚に近づくことが合格する答案を書く近道です。1つ1つの問題に向き合って、合格に近づいていきましょう。

新年度開講説明が近づいていますので、ぜひE-styleの指導を知ってください。

 

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