あと100日 ~入試までにすべきこと~

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執筆者

石原 裕一郎

公立中高一貫校受検指導統括責任者

10/26(月)で、都内公立中高一貫校の入試まで残り100日です。

いよいよ残り日数が気になる時期に突入しますね。どうしても焦りが生じやすい時期ですが、出題傾向を捉えた的確な対策を1日1日積み重ねれば、ここからでも十分に合否の境界線を越えられます。

このブログでは、残り100日ですべきことを三つの段階に分けてお伝えします。

 

 

1.100~61日前……弱点補強と頻出単元の攻略

 

すでに何年分かの過去問題を解いている時期ですが、お子さまは志望校の出題傾向や自身の失点パターンを把握できているでしょうか。

適性検査は、その名の通り各学校への「適性」をみるために、各校さまざまなこだわりが詰まった出題がなされます。配点が高い分野を把握したり、失点を重ねがちな設問タイプを理解したりすることで、まだまだ戦略的に得点を重ねていくことが可能です。

 

特に苦手分野がはっきりしている場合は、この時期に今まで学習してきたテキストを繰り返し演習するとよいでしょう。もしも同じ問題が出題されたら確実に解ける、というレベルを目指して復習を行うことが大切です。

この時期に、知識不足や未修得が原因の失点ゼロを達成しましょう。

 

 

2.60~31日前……実践演習と時間配分の確立

 

あらゆる演習において、本番と同じ時間配分を意識したい時期です。

こなすべき問題量を最初に把握して、どの順序で解くかの大枠を決めてから演習に取り組むといった、実力どおりの得点を出せる試験力を高めましょう。

 

また、合格最低ラインを越えるという観点からは、「捨てるべき難問」と「確実に取るべき標準問題」の選別も大切です。過去問題が世の中に出回っている昨今では、過去に出題された問題は(経験済みであれば比較的容易に解ける)標準問題となっていることも多いです。

定番だが時間のかかる記述問題や新しい視点を要求される初見問題に十分な時間を残せるよう、時間不足による失点を限りなくゼロに近づけましょう。

 

さらに、この時期は模試の判定結果に引きずられて、勉強の手がゆるみがちな時期でもあります。

良い結果であってもおごらず、悪い結果であっても悲観せず、すべき学習をコツコツと積み重ねることが大切です。

休息が乱れがちになることも多いので、普段と同じ睡眠時間を確保できるよう、1日にすべきことを詰め込まず週単位での学習を心がけましょう。

 

 

3.30~1日前……本番シミュレーションと調整

 

分析と解き直しを最大化したい時期です。

過去問題を満点が取れる(記述の方向性が確実に把握できた状態になる)までくり返す、やりがちなケアレスミスを可能な限り認識するといった学習が大切です。その上で、演習時に時間が余るようであれば「見直し力」を極限まで高めましょう。

どうすればミスを減らせるか、性格をふまえてちょっとした行動を追加できるとベストです。

 

試験本番の時程に合わせて、生活リズムを朝型に変えるのもオススメです。

スマートフォンなど、集中を阻害する要因は見えない位置に離しておくのもよいでしょう。折り合いのつく範囲で行動を見直し、本番で「あと1点」をつかんでください。

 

 

時期ごとにできるだけ具体的な方向性を示しましたが、いかがでしたでしょうか。お子様が6年生のご家庭は、体調に気を付けて引き続き努力を重ねていただければと思います。

お子様がまだ5年生までのご家庭は、6年時の過ごし方としてご参考ください。

 

志望校がはっきりしており、学校別の対策に興味がある方は、ぜひE-style各校の専門担当や「新年度開講説明会」にお問い合わせいただけますと幸いです。

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