受検直前期に入った小6生

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執筆者

沖 哲弥

立川国際中等教育学校専門担当

健康管理が合格の秘訣だ

E-styleの沖哲弥です。

日本の受験シーズンは冬です。寒さと乾燥のため、この時期は風邪がはやります。「風邪」は冬の季語ですね。そんな時期と受検がぶつかるなんて、日本の受検を夏にしてほしい! と叫ぶ声が聞こえてきそうです。そんな愚痴を今言っても仕方がないので、良い体調で本番に臨める工夫をお伝えしましょう。

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1.うがい、手洗い、良い睡眠

 

2.乾燥した空気の所を避ける。避けられない場合はマスクをする

 

3.βカロテンを多く含む食品を意識して摂る

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手洗いは誰でも気を付けていることでしょう。特に人は手指でさまざまなものを触るため雑菌がつきやすく、そのまま目をこすったり手づかみでものを食べたりすると細菌が体内に入ってきます。それを防ぐのが手洗いですね。

また、良い睡眠がとれていれば入ってきた菌に打ち勝つことができます。しかし、のどの粘膜が乾燥すると、吸う息に自然に入っている最近が体内に侵入するのを防げなくなります。マスクなどで吸気の乾燥を防ぎましょう。

そして、のどの粘膜を厚く保ってくれるのがβカロテンです。βカロテンは、にんじん、春菊、ほうれんそう、かぼちゃ、にら、小松菜といった色の濃い冬野菜に多く含まれています。鍋料理にして、たくさん食べるようにしたいですね。特に、カボチャは葉物野菜と違って煮物にして何切れか食べるだけで多くの重量を口にすることになり、結果βカロテンを多く摂取することにつながります。

受検直前のシーズンでも、きちんと睡眠をとって、最高の頭脳で本番に臨みましょう。

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