季節講習で身に付けたいこと

教師の写真

執筆者

沖 哲弥

立川国際中等教育学校専門担当

講習を受ける上での大事な目的とは?

E-style錦糸町校の沖です。

3/23(土)から春期講習Ⅰ期が始まっています。今回はこうした講習で大事にしたいことをお伝えします。

 

目的① 学んだことの総復習

講習では、直前数カ月で学んだことを総復習するという目的があります。普段の授業では、毎週新しい単元を学びます。人間の脳は、新しく何かを記憶すると以前の記憶が隅に追いやられるようにできているそうです。次々に新しいことを学ぶのは良いのですが、次々に以前に学んだことは隅に追いやられていくということです。それが埋もれる前に、もう一度思い出して理解を深め、自力で問題が解けるように定着させようじゃないかというのが講習の大事な役割です。

 

目的② 弱点克服

さらに、大事なのが弱点克服です。講習が始まるとほぼ毎日塾に通います。これは弱点を克服する大チャンスです。なぜなら、先生に質問をして疑問を解消するという営みを連日行えるからです。毎日毎日少しずつ苦手な問題に取り組み、疑問を解消する。そんな日々を連日過ごせば、終わるころには苦手単元は苦手ではなくなっているでしょう。

 

そして、講習明けの統一模試でその成果を試すのです。模試を受けるのが楽しみになるように、講習では目標を持って復習と苦手克服に懸命に取り組みましょう!

カテゴリー

新着記事

アーカイブ