今年はどんな夏休みにしようかな

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執筆者

鈴木 康平

大泉学園校校長・大泉高校附属中学校専門担当

夏休み開始まであと1週間。同級生が夏休み中の習い事や旅行先の話で盛り上がり、先生たちが学期末や通知表作業で忙しくしている姿をこの時期はよく思い出します。小学生にとって夏休みは1年間の大イベントですから、思う存分楽しんでほしいと思う反面、受検生は「受検勉強に専念できた」と言える夏休みにしてほしいと思っています。

 

都立中高一貫校を目指す受検生には、夏休みが始まる前にも極めて重要なイベントがあります。それは、1学期の通知表が出ることです。特に、6年生は自身の報告書点がある程度明確になるため、自信や安心につながることや夏休み中の課題を決めるきっかけになり、5年生は1学期の成績をもとに2・3学期の取り組みを考える大切な期間だと言えるでしょう。通知表結果については、E-style上野校 表野先生のブログ「報告書点の重要性について」をご覧ください。

 

ところで、約40日間の夏休みはどのように過ごすとよいのでしょうか。

 

もちろん、受検対策を行うのであれば「塾の夏期講習や課題」に精一杯取り組むことが重要です。1学期の復習をすることで、難しかった問題が解けるようになったり、間違え直しができていなかった問題に取り組めたりします。さらに、6年生は2学期から始まる過去問演習に向けた準備にも力を入れることがポイントになるでしょう。

 

【2学期の準備に向けたチェックリスト】
過去問演習が始まる前に、次の3つの項目が心配でないか確認してみてください。少しでも心配であれば、2学期が始まる前の夏休みで解決できるように取り組んでみてください。
□ 適性検査Ⅰに出題される読解問題の解き方・作文の書き方を理解しているか
□ 適性検査Ⅱに出題される社会・理科の資料読解・記述の書き方を理解しているか
□ 45分間で答えられるスピードや戦略精度を持っているか

 

このように、対策内容は比較的容易に検討することができますが、私はもう一つ意識しなければならないことがあると考えています。

 

それは「生活リズム」を整えることです。
先日実施した、E-style大泉学園校親子ガイダンスでこの重要性をお伝えしました。特に、起床時刻・就寝時刻を乱してしまうと、体調を崩したり、やる気が下がったりして学習計画通りに取り組むことが難しくなってしまいます。まずは、ご家庭で時間を決めることが受検勉強のスタートかもしれません。
また、5・6年生は50分ごとの時間割を作成して受検勉強に取り組むことにも挑戦します。こちらは機会があれば、今後発信したいと思います。

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