入試当日の心構え

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執筆者

井上 陽介

錦糸町校校長・両国高校附属中学校専門担当

E-styleの井上です。入試本番の2月3日まであと10日となりました。今回は入試当日の心構えについてお話いたします。

 

都内公立中高一貫の適性検査は、一発勝負という、小学6年生にとっては人生の中でもそう多くは経験しないであろう、とても重圧のかかる入試となります。それだけに、入試当日の朝起きてから、適性検査がすべて終了するその時まで片時とも気を抜くことはできません。以下、入試当日の心構えについて、それぞれのポイントに沿ってお伝えいたします。

 

□起床

起床時間は検査開始の3時間前を意識しましょう。入試当日は何が起こるかわかりません。電車やバスの遅延など思わぬトラブルが起こる可能性があります。念には念を入れて、早めに起きることを心がけましょう。

 

□会場に行くまで

起床のところにも書きましたが、何が起こるかわからない入試会場までの道のり。集合時間の1時間以上も前について校門が開いておらず、寒空の下で長時間待つことになるのは検査前に大きなマイナスとなりますので、集合時間の30分前を目安に校門に到着するイメージでスケジュール組みをお願いします。

 

□会場に到着してから

検査会場では他の受検生の緊張や不安が伝わりやすいものです。周りの様子に気を取られすぎず、自分のペースを大切にしましょう。検査開始までは、自分が落ち着けるように過ごすことを意識してください。

 

□休憩時間

検査と検査の合間の休憩時間は、次の検査に向けてリフレッシュし、集中力を回復させる大切な時間です。間違っても、お友達と前の検査についての振り返りなどはせず、次の検査の準備に徹してください。

 

まだまだ挙げればきりがないですが、E-styleの塾生のみなさんはおそらくこれから入試前最後の授業等で担当の先生から心構えについてお話してくれると思います。

 

2/3は今までの努力をすべて発揮する大切な一日になります。これまでにお伝えした心構えをしっかり整え、自信をもって試験に臨むようにしましょう。

がんばれ!E-style生!

 

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